自分磨きしている場合じゃなく、お見合いとか交際で話す内容を磨くべきだとおもいます。
なぜなら、何故結婚したいのかと言うと、今より改善したいから結婚するのです。改善できる人なのかどうかを比べられている婚活の場で、自分磨きしてたところで自己満足しているだけで、お相手にはなんの役にも立たないんです。
ということで、あなたが自分を売り込むのにどう伝えるのかをやっていきましょう！
あなたは営業だったとします。
営業はどんなお仕事かと言うと、自社商品を売る係さんですよね。
じゃぁ、いきなり売れるかと言うと全く売れないんです。
お相手が聞く気がないと、そもそも話すことすら出来ません。
そう、売り方があるんですね。もちろんその準備もありますよね。
売れる営業を分析すると、事前調査が50％、ヒアリング40%、提案が10%の比率なんです。
つまり、相手を知るために事前調査が半分を占めているのです。
ということは、婚活で考えると、お見合い前にお相手のプロフィールを徹底的に事前調査するのです。
近江商人の三方良しってあるじゃないですか。
売り手によし、買い手によし、世間によし
ですよね。
あなたの売り手よしは、当然あなたがお相手と結婚して得られるメリットですよね。条件検索している項目とかはそれに当たるでしょうし、見えないものとなる、優しさとか思いやりとかそういうのもあなたには必要な「よし」になるでしょうね。
次に、買い手によしは、あなたの未来のパートナーがあなたと結婚することで得られるメリット、特徴や特技でしょうね。つまりここが今回の目的ですね。お相手にとってあなたはどれだけのメリットがあるのかをちゃんと表現しなければいけないわけですね。
最後の、世間によしは、少子化を食い止めるべく、子供かもしれませんし、家買ったり車とか保険とか旅行行ったりとか、多分色んな消費で経済を回すとか、家族だから出来る事で社会貢献していけるのも何かしら世間によしになると思います。あなたの家族がとっても幸せで、周りから見ても良いなぁと思ってもらえて、ああいう家族になりたいなみたいな目標になることも、世間によしだと思ってます。
ということは、買い手によしをしっかり事前調査する必要があると思うのです。
こういう方は何を結婚に求めていて、自分はそれを与えられるものが有るかどうか。
得意の、「笑顔の絶えない明るい家族」と書かれてるとするなら、あなたの持ち前の明るさがあれば、何があっても笑顔で乗り越えて行ける、辛い時もそばでしっかり支えて、なんだって悩みだって何時間でも聞ける、心から支えられる。だから、普段から率先して笑顔で家族が安心して生活できるように、気遣いだったり思いやりを持って接していきたい。もちろん、笑わしたりボケたりするのはお願いしますね。私はつっこみでいきますから。ふふふ？
みたいな、こういうのをしっかり伝えられる準備をすることで、今日のお見合い何話そう〜みたいな不安いっぱいで挑まないですむので、自信にもなって、より向き合える姿勢が出来ると思いますよ。
そして、お見合い中は、お相手が何に興味があって、困ってることとか、やりたいこととか、いっぱいヒアリングするのです。徹底的に、傾聴姿勢でいくのです。あなたが話すことは後で良いんです。売り込まないのです。私に出来ることはって、その困ってることだったり、ほしそうなものを同自分が出せるか。きっとそれがあれば、お相手にとって、結婚をすることで改善できる人、という認識になってもらえて、買い手によしになると思います。
なので、ドン引きするかもなんて、ドン引きする人と結婚しなければいいので、あなたの売り込みを１０％。私と結婚したらこんな結婚生活がまってるよ。という幸せなイメージが付くような結婚後のお話しっかりしてみましょう。
もうこれでお見合いはほぼほぼ成功でしょう。
交際にならないとしたら、まだ伝わってない穴があるのかもしれませんが、
そもそも、お互いの結婚に対する方向性が違う人も普通に居ますから、断られる事を恐れることなく、まずはやってみることです。
結局、あなたのライバルもおなじように、こんなこといったらドン引きされるかなーなんて、言いたいのに、聞きたいのにできずに、ただ仕事と趣味の話で帰ってくるお見合いしています。
まさに差別化になりますよね。
しっかり事前準備をしていけば、誰しも自分を理解してくれる人は嬉しいはずなのです。
自己PRしっかり読んで、しかも趣味とか調べてきてくれた。とか嬉しいですよね？自分に興味を持ってくれてる人なら、自分も前向きに考えますよね。
まさか、ご趣味は？とかどんなお仕事されてるんですか？とか聞いてませんよね？
プロフィールに書かれてること聞いたら、アウトですよ？興味がないんだって思われるので。
そこで、話し方の法則があるのです。
はじめは状況質問をするのです。ゴルフでびっくりした事ってありますか？ランニングはどのくらい走ってるのか、場所はどこがおすすめですか？とか。スカッとするイチオシの映画とかありますか？とか。
次に、引きの質問です。
たとえば、実はゴルフ（ランニング）にチャレンジしたいんですけど、始めるのに何を気をつけたら良いとかありますか？みたいに、得意分野は話しやすいだろうから、質問する、特に教えたがりな男性にはとっても有効です。
そう言えば営業やってたときに、ぜひ一流の御社のご意見伺いたくて！なんて言ったら誰とでも面談できましたね・・・。で、何しに来たの？ってお茶飲んで帰ってきてました。はい。
と、そうならないように、しなければいけませんね。
営業のやり方でいくと、先に結論でメリットを伝えて、理由を伝えて、事例を伝え、だからこのメリットにつながるのですって話すと思うのですが、これをお見合いでやるとなると、
あなたの売り、結婚したらどんなメリットになるか。
お料理が得意なので、味はお好みの味のまま、こっそり健康管理もして、早くおうちに帰ってご飯食べたいっていってもらえるように頑張りたいですね〜。
その理由は、
だって、いつまでも健康で元気だったら、週末とかお休みに一緒にお出かけしたり、軽い運動とかスポーツで楽しんだり、いっぱい思い出つくりたいと思ってて。
その事例は、
実はうちの両親がすっごい仲良くて、最近肉より肉の味がする大豆とかにして、野菜中心とかにしたら父の体調良くなってきたみたいで、ますます楽しそうなんですよね。そうやって支えていきたいな〜。
そのメリットは、
お料理を通じて、家族の元気を守っていきたいですね〜。ちなみに、好きな料理ってなんですか？
みたいに、分かりやすいかもですね。どんな家庭になるか、お料理だけでも。
そして、最終的に、
なぜお見合いお願いしたかと言うと、趣味に食べ歩きとか書かれてたので、食を通じてきっと楽しい家庭になりそうだったからぜひお会いしたいなって思ったんですよね〜ニコニコ(๑˃ᴗ˂)و
なんて言われたら、きっと嬉しいでしょうね。
会いたいと思ってくれた理由とかがあると、嬉しくないですか？
分かりやすいって大事ですよね。
ぜひ話す言葉をきゅきゅっと磨いていきましょう！
そこで洗剤のCMが連想される、言葉の力ってすごいですよね。
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